Ableton Live

シーケンスソフトではやはりPro Toolsが業界標準だが、このドイツのAbletonが生み出したLiveはPRo Toolsとは違った角度から音楽制作を見つめた、独自性の高いシーケンスソフト。
現在の最新バージョンはLive8であるが、ここではLive7で説明。
Ableton Liveの大きな特徴として、
「セッションビューとアレンジメントビューの2つのメイン画面が存在する」
このことがあげられる。
セッションビューは通常のシーケンスソフトではみないもので、各トラックに配置された複数の「セル」にことなるオーディオ音源やmidi音源を配置し、クリック一つで「セル」を切り替えて演奏できる、というもの。「セル」は複数同時に鳴らすことができる。
そして、「セル」通常ループで演奏されており、クラブミュージックが一番なじむ音楽ジャンルであると言える。
各トラック任意に設定したエフェクトをいじりつつ、セルを切り替えつつリアルタイムで新しい音を生み出すことができる。
Liveを使いはじめの頃は根気よく「セル」に音源をためていくことが重要。
セルが多ければ多いほど、リアルタイム演奏の幅が広がる。
予算があればマシンのメモリを一緒に増すこと。
アレンジメントニューはシーケンスソフトに必ずある、タイムライン管理のトラックビューであり、操作性も簡単で他のシーケンスソフトとひけをとることはない。
Liveのセッションビューのようなループシーケンス機能は現在他のシーケンスソフトでも実は実現しているのだが、全体の操作性やオーディオ録音のレベルもLive7になり大きく向上しており、統合音楽制作ソフトとしてLiveはひとつ先きを行くクオリティではと考える。
また、動作は個人的な感触としてはDigital Performer5.1よりも数段軽く、安定した作業が可能だと思う。(マイナー比較すいません)
midiの打ち込みはエディタが正直使いづらい。この点はデメリット。
アレンジメントニューのみで作り上げていくヒトは正直このAbleton Liveではない方がいいかもしれない。
あくまでセッションビューのリアルタイム性、なにかこうひらめきをさそってくれるその使い勝手がAbleton Liveの大きな特徴。
セッションビューを中心に考えるとAbleton Liveすごくいいソフトであるし、ライブパフォーマンスに最適。
サンプラーの変わりになる上、ハードサンプラーよりモニターがしっかりしている分使いやすい。
現在はLive8suiteというAbletonインストゥルメントバンドル版のフルパッケージと、Live8 、Live7 LEの3種類が販売中。
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