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ヘンリー・ダーガー展 ラフォーレミュージアム原宿にて4/23から開催

ヘンリー・ダーガー展 ラフォーレミュージアム原宿にて4/23から開催
Event | 2011/04/08

あなたはHenry Darger(ヘンリー・ダーガー)をご存知だろうか。

Henry Dargerは、評価どころかその存在自体も彼の死後知られることとなった謎の多いアーティストだ。
1892年シカゴにて生まれ、12歳の頃知的障害児の施設へ強制的に収容されるも、16歳で脱走したのち病院の掃除係として働き生涯を閉じる。そしてその死後大家であったネイサン・ラーナーによって、彼の作品は発見され公開されていく。
彼は死後、はじめてアーティストとして扱われたアウトサイダー。彼自身には自身の作品を「作品」という認識すらなかったとも言われている。

15000ページ以上のテキスト、膨大な数の挿絵・コラージュ作品で構成された作品「非現実の王国で」は正式には
「非現実の王国として知られる地における、ヴィヴィアン・ガールズの物語、子供奴隷の反乱に起因するグランデコ・アンジェリニアン戦争の嵐の物語」
というタイトル。
The Story of the Vivian Girls, in What is Known as the Realms of the Unreal, of the Glandeco-Angelinnian War Storm, Caused by the Child Slave Rebellion
「非現実の王国で」以外の作品としては「非現実の王国で」の主人公たちヴィヴィ案ガールズをやはり主人公においた続編「シカゴにおけるさらなる冒険」Crazy House: Further Adventures in Chicagoも存在する。

Henry Darger(ヘンリー・ダーガー)に触れたことがない方は、日本では作品社から出版されたヘンリー・ダーガー 非現実の王国でが一番よいのではないだろうか。

さて、本題だが、過去にワタリウム美術館や原美術館で取り上げられてきたこのHenry Darger(ヘンリー・ダーガー)が、4/23からラフォーレミュージアム原宿にて「ヘンリー・ダーガー展」としてお目見えする。
彼自身が作品との認識がなかったことも大きく影響しているだろうが、作品の保存状態が厳しいところも多々ある中、作品そのものをありのままで確認できる展示会は非常に貴重な機会だ。

本展は、最新の研究成果のもと、ヘンリー・ダーガーの実人生と『非現実の王国で』を解き明かすことを試みる企画展です。会場は、ダーガーの幼少期にフォーカスをあてる[Early Days]、ダーガーが興味を抱いていた事物を紹介する[Archeology of Henry Darger's Room]、『非現実の王国で』の挿画64点を展示する[Welcome to the Realms of the Unreal]、自叙伝と本邦初公開となる遺品6点を紹介する[History of My Life]、様々な分野の著名人から寄せられたコメントを通じてダーガー像に迫る[Hommage]という5つのセクションで構成。彼が人生の後半40年を暮した部屋から見つかった遺品や書き物を手がかりに、ヘンリー・ダーガーの虚実に迫ります。

期間 2011年4月23日(土)~2011年5月15日(日)
時間 11:00~20:00(最終日~18:00)
入場料 一般 800円 学生 600円
※小学生以下およびラフォーレカード会員は無料
お問い合せ ラフォーレ原宿
TEL:03-3475-0411
会場 ラフォーレミュージアム原宿
アクセス 東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前駅」
5番出口より徒歩1分
JR山手線「原宿駅」表参道口より徒歩5分

印刷物では感じることが難しいHenry Darger(ヘンリー・ダーガー)の繊細な作品を是非その目で確かめてほしい。

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